クレートは犬種名や体重だけでは選べません。必要なのは、犬が立つ、伏せる、向きを変える時の寸法と、室内・車・移動のどこで使うかです。外寸が置けても、内寸が足りなければ犬にとって狭すぎます。
先に犬の姿勢を測る
測るのは体重ではなく、実際に中で取る姿勢です。
測る場所
- 床から頭の一番高い位置まで
- 鼻先から尾の付け根まで
- 伏せた時の前脚から腰まで
- 方向転換に必要な横幅
- 敷物を入れた時の高さの余裕
立った時に頭が当たらず、伏せた時に前脚を無理に折りたたまなくてよいことを確認します。子犬や若い犬では成長後の買い替えも前提にします。
用途で見るサイズの違い
同じ大型犬用でも、室内用、車載用、移動用では優先する寸法が変わります。
クレートの使い分け
ハードクレート
内寸と扉の大きさを確認しやすく、室内と移動の基準にしやすい。
避けたい条件: 重量や設置場所を先に確認する。ソフトクレート
折りたたみや持ち運びを優先する家庭向き。
避けたい条件: 噛む、掘る、脱走する犬には向かない。車・旅行用
外寸、固定方法、規定への適合を確認しやすい。
避けたい条件: 室内で長く休む用途とは別に考える。サイズ比較に使いやすい候補



敷物を入れると有効内寸が変わる
マットの厚みで高さが減り、端のめくれで方向転換しにくくなることがあります。
クレート内に敷く用品の例

内寸を見てサイズ判断したい家庭
アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー ATC-870
内寸と入口寸法が確認できるため、立つ・伏せる・方向転換の測定記事に使いやすい。

サイズ選びで避けたい判断
耐荷重だけで決める
体重が範囲内でも、体長や体高が足りないことがあります。
外寸だけ見る
設置できても、内寸と入口寸法が足りない場合があります。
大きければよいと考える
車載や移動では大きすぎると安定しにくく、固定もしづらくなります。
よくある質問
クレートは広いほどよい?
休む場所としては余裕が必要ですが、移動時は中で大きく動きすぎない方が安定する場合があります。用途を分けて考えます。
マットは必ず必要?
床材や犬の好みによります。敷く場合は厚み、滑り、洗いやすさ、噛み壊しにくさを確認します。
