迎えた最初の一週間は、しつけを詰め込む期間ではありません。子犬が眠れる場所を覚え、食事とトイレのリズムをつかみ、家族の動きに少しずつ慣れる期間です。大型犬は成長が早いぶん、最初から無理をさせず、休ませる時間を予定に入れます。
初日は休ませることを優先
家に来た日は、見せたい場所や会わせたい人を増やしすぎないようにします。
初日にやること
- 寝る場所と水の場所を固定する
- 食事は急に変えない
- トイレ場所へ短い間隔で連れていく
- 家族全員で触りすぎない
- 夜に騒いでも長く遊ばない
7日間は少しずつ広げる
生活範囲、接触、外の刺激を一気に増やさないようにします。
最初の7日の目安
寝床・水・トイレを固定
家の中の動線を最小限にし、眠れる時間を確保します。
食事と排泄の記録
時間、量、便の状態を見て、急な変化に気づけるようにします。
家族との接し方を統一
甘噛みや飛びつきに対する反応を家族で揃えます。
短い刺激に慣らす
抱っこや車、玄関、音などを短時間で終え、疲れすぎる前に休ませます。
行動範囲は安全に区切る
子犬が自由に動ける範囲を広げすぎると、トイレ失敗や誤飲が増えます。
初週に役立つ環境用品の例

子犬の行動範囲を室内で区切りたい家庭
PET SELECT ガーディ ハイタイプ ペットゲート
高さ100cmのハイタイプ。成長後の体格や跳びつき癖がある場合は、設置幅と固定力を確認する。

食事用と水用をまず分けて用意したい家庭
Amazonベーシック ステンレス製ペットボウル 2点セット
内径18cm。子犬期の初週用としては扱いやすいが、成長後の食事量には買い替え前提で考える。

初週に急がなくてよいこと
長い散歩
体力づくりより、家で安心して眠れることを優先します。
来客へのお披露目
人に会う練習は大切ですが、初週は短く静かに終えます。
完璧なトイレ成功
場所とタイミングを覚える途中なので、失敗前提で環境を整えます。
よくある質問
夜鳴きしたら遊んでもいい?
長く遊ぶと夜に起きる習慣になりやすいです。安全確認をして、必要な排泄だけ済ませ、落ち着ける環境に戻します。
社会化はすぐ始めるべき?
刺激に慣れる経験は大切ですが、疲れすぎない短時間から始めます。ワクチンや外出範囲は獣医師の指示に合わせます。
